必読180日計画
日本の生殖補助医療について
日本産婦人科学会によると、2010年日本の高度生殖補助医療を用いて出産分娩にまで至った確率は11.4%です。
11.4%この数字どう思いますか?
年齢別の数字をみてみましょう。
(年齢別生産率ー高度生殖補助医療にて2010年)
32歳まではほぼ一定で約20%
33歳:約19% 34歳:約18% 35歳:約17% 36歳:約16%(33~36歳約1%下降)
37歳:約14% 38歳:約12%(37~38歳約2%下降)
39歳:10.2%
40歳:7.7%
44歳:1.3%
【木を見て森を見ず】
高度生殖医療(ART)も良いですが、卵巣や子宮、精子だけ(木)をみるのではなく、お身体全体(森)をみる必要があると思います。
当院へ受診される方で、卵が育たなく採卵出来ない方や胚盤胞まで育たない方、何回も移植を繰り返している方、精子の質が悪い方などいらっしゃいますが、先ずは、今よりも、卵子と精子の質を上げ妊娠の維持と出産に耐えられるお身体を作ることからはじめて下さい。
【しっかりとお身体を作れば、大丈夫です】
どの位の期間で体質改善出来るの?
卵子は180日、精子は120日です。
この日数は医学的根拠がある数字です。
当院で治療して2~3周期で自然妊娠される方もいます。
どうして短い期間で妊娠に至ったと思いますか?
その方たちは、もともと卵子の質は良くて他が良くなかったケースになります。
例えば
腰の筋肉が硬い事により卵管の動きが悪く卵管采が今まで卵子をキャッチ出来てなかったが、治療して卵管に動きがでて妊娠に至るケースや
自律神経の緊張により、子宮が緊張してしまい今まで着床しなかったけど、治療して自律神経が整い妊娠に至るケースなど他にも沢山あります。
ですが、事実180日かけなければ卵の質が変わらない方もいます。
妊娠しやすい身体作りの為には、卵子の質を上げる事が大切です。
毎日の生活習慣によって卵胞が成長しています。卵胞は約180日以上の時間を掛けて排卵に至る事がわかっています。
普段の生活習慣が排卵に影響している事を意識して下さい。
体質改善するには
鍼灸で経穴(つぼ)を刺激して筋肉をほぐし血液、ホルモン、リンパ液の流れを改善。
自律神経を整え睡眠の質や内蔵機能を高めます。血流アップにより冷えを解消。
骨をポキポキ鳴らす整体とは違い、優しく揺らしながら筋膜をソフトにリリースする整体で神経伝達を改善。
子宮や卵巣の血流を増やしホルモンバランスを整えます。
ラジオ波温熱は、皮膚表面ではなく深部からの熱源を発生し、身体全体の温度を上昇させ心地よい深部加熱効果をもたらします。
ファンクショナル温熱器は、経穴や経絡を押しながら刺激し神経伝達を促進させ身体を温めます。
カッピングは瘀血や古血を流して血流の循環を良くすることで体質改善します。
フィジカルメドマーは、血液の慢性的渋滞部分ともいうべき下肢静脈血を心臓への還流促進に優れた効果を発揮します。
足の冷えや浮腫みは骨盤内を冷やしてしまうので改善しましょう。
分子整合栄養医学(オーソモレキュラー)の権威、新宿溝口クリニック院長溝口徹先生の指導を受け認定ONPの資格を持った栄養カウンセラーが妊娠に向けて必要な栄養素やお食事のアドバイスをさせていただきます。
鍼灸師の国家資格で認定ONPの資格を保持しているのは茨城県内で当院だけです。
もう少し!もうひと頑張り!
今日食べた物が明日からの自分を作ります。
今日の行動が明日からの自分を変えます。
あとほんの少しの努力で妊娠する方が沢山います。
先ずは一緒に週1回の治療を180日間頑張ってみませんか?
諦めないで下さい。子宝はもうすぐ近くかもしれません…。