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なぜ背中や腰、骨盤に鍼を刺す理由

2019年05月28日

こんにちは
茨城妊活はり灸治療院assistの納富です。

今回のブログは、なぜ背中や腰、骨盤に鍼を打つのか、その理由を解剖学的に説明致しますね。

子宮と繋がっている交感神経は背中の中でも特に緊張(硬く)しやすい部分です。
ここが緊張してしまうと子宮の血流が悪くなる為、【着床しづらくなったり】代謝が悪くなると【子宮筋腫】【子宮内膜症】の原因にもなります!

なので背中や腰は柔らかくしましょうね。
(特に赤く塗ったところです)

卵巣と繋がっている【骨盤内蔵神経】は仙骨から神経が出ていて、卵胞や卵子の成長に関わる大事な神経です。
患者さんの中には、ここが硬い方や浮腫みがある方が沢山いらっしゃいます。
このような場合、卵巣への血流が悪くなってしまう為、卵の質が悪くなります。
また、硬さや浮腫み以外にも皮膚の乾燥や背中ニキビ(身体の炎症)なども重要な指標になります。

施術を続けていくうちに徐々に硬さや浮腫みがとれて身体の状態が改善され妊娠される方が多いです。
(今回は青のところがポイントです)

最後までお読みいただきありがとうございました。